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書店で働く直木(すぐき)は、気になっていた同僚・小森さんの書きかけの恋愛小説を偶然読んでしまう。
小説を通して知った彼女の一面と、普段職場では見せない素顔が交差する、恋愛と背徳感を楽しめる作品です。

| 作品名 | 恋は読むものサカるもの |
| 作者 | ちぃずオレ |
| ページ数 | 35 |
| カテゴリー | 漫画 |
| 作品の特徴 | 書店員同士の恋愛 |
| 楽しみ方 | ヒロインとの恋愛と背徳感 |
| 発売日 | 2026/03/13 |
| 形式 | dmmb |
| 修正 | 白塗り |
レビュー
書店で始まる、恋愛小説のような関係
書店でアルバイトをしている直木と小森さん。
直木は、声が小さく、どこか近寄りがたい雰囲気のある小森さんのことが少し気になっていました。
ほとんど会話をしたことがない二人でしたが、ある日、小森さんから恋愛小説を手渡されたことをきっかけに、直木は「案外、趣味が合うのかもしれない」と彼女を意識するようになります。
そんな中、バックヤードで偶然見つけた原稿用紙。
そこに書かれていたのは、小森さんが書いた大人向けの恋愛小説でした。
甘酸っぱさの中に少し苦みを感じさせるストーリーに、丁寧な心理描写。
直木はその文章に惹き込まれながらも、
「濡れ場の描写には、もう少しリアリティがあってもいいかもしれない」
と、小説を書く側の小森さんが聞いたら怒りそうな分析までしてしまいます。
そして案の定、その現場を小森さんに見つかってしまうことに。
ここから二人の関係が一気に動き始めます。


小森さんの素顔
原稿を読まれたことに慌てる小森さん。
その拍子に二人は倒れ込み、直木は普段とは違う彼女の表情を間近で見ることになります。
普段は小さな声で、少し怖い印象すらある小森さん。
しかし、直木の前では恥ずかしそうに目を逸らしながらも、どこか彼を受け入れようとする様子を見せます。
特に印象的なのが、
「直木さんが教えてくださいよ」
という小森さんの言葉。
小説の中で描いていた「恋愛」を、今度は自分自身が経験してみようとするような流れになっており、作品の設定とも上手くつながっています。
単純に身体の関係へ進むのではなく、小説を書く小森さんと、その小説を読んだ直木という関係性が、そのまま二人の恋愛につながっていくところが、この作品の面白さです。


職場だからこその背徳感
二人が距離を縮める場所は、なんと書店のバックヤード。
仕事中であり、本来なら誰かに見られてはいけない場所です。
そのため、二人が親密になっていく場面には、通常の恋愛作品とは違った背徳感があります。
特に印象的なのが、二人が行為に夢中になっている一方で、店内では客が呼び出しボタンを押しているという状況。
「仕事をしなければならない」という現実と、「今はお互いのことしか考えられない」という二人の感情が同時に存在しているため、かなり大胆な展開になっています。
職場という場所を活かしたシチュエーションが好きなら、この作品の大きな魅力になると思います。
小森さんのギャップが魅力
小森さんは、普段の印象と親密になったときのギャップが特徴的なヒロインです。
声が小さく、直木からは少し怖いと思われていた彼女。
経験がないこともあり、キスだけでも濡らしてしまう反応がありながら、直木との関係が深まるにつれて自分から距離を縮めていきます。
足を腰に絡めて直木の絶頂を受け止めるといった積極的な行動も。
普段は大人しく見えるヒロインが、好きな相手の前では違った表情を見せる。
このギャップが、小森さんの魅力につながっています。
また、見た目の印象に反して胸が大きく描かれているため、この部分は好みが分かれるかもしれません。
Hシーンについて
Hシーンは作品の中でも比較的しっかり描かれています。
特に印象的なのは、恋愛感情とHシーンが切り離されていないこと。
二人は身体だけの関係になるのではなく、行為の途中でもお互いの気持ちを伝え合います。
直木が小森さんに「好き」と伝え、それに対して小森さんも自分の気持ちを返す場面があり、単なるHシーンというより、二人の関係が恋愛として成立していく過程として描かれています。
一方で、自慰やクンニ、フェラといった要素はなく、二人の恋愛と性行為を中心にした純愛寄りの作品です。
そのため、さまざまなフェチ要素を次々に楽しむタイプというより、好きな相手との関係が深まっていく過程を楽しみたい人に向いています。
気になったところ
作品全体としては純愛寄りですが、職場での行為をかなり大胆に描いているため、背徳感の強いシチュエーションが苦手な人には合わない可能性があります。
また、小森さんの巨乳という身体的な特徴も比較的強く描かれているため、自然な体型や控えめな描写を好む人は少し好みが分かれるかもしれません。
一方で、自慰やクンニ、フェラなどの要素はないため、そうした要素を重視する人にとっては物足りなく感じる可能性があります。
こんな人に合いそう
『恋は読むものサカるもの』は、特に以下のような人と相性が良さそうです。
- 職場恋愛をテーマにした作品が好き
- 大人しいヒロインのギャップが好き
- 積極的なヒロインが好き
- 純愛寄りの作品を読みたい
- 職場というシチュエーションに背徳感を感じる
特にこの作品の魅力は、「恋愛小説を書くヒロイン」と「その小説を読んだ主人公」という関係性です。
小森さんが書いていた恋愛と、実際に彼女自身が経験する恋愛が重なっていくため、単純な職場H作品とは少し違った楽しみ方ができます。
まとめ
『恋は読むものサカるもの』は、書店で働く直木と小森さんが、恋愛小説の原稿をきっかけに距離を縮めていく作品です。
普段は大人しく見える小森さんが、直木の前では違った表情を見せるギャップと、職場という場所ならではの背徳感が大きな魅力。
Hシーンも二人の恋愛と結びついて描かれているため、「ストーリーや恋愛も楽しみながら、Hシーンを読みたい」人には特に相性の良い作品だと思います。
